
とくに恋愛初心者の方は、恋愛本のノウハウをすべて素直に取り入れてしまうと、失敗する恐れがあります。
そもそも人間は見た目も性格も生まれ育った環境も違うので、全ての人に同じ必殺技は通用しません。
恋愛初心者を脱却するには、本質を学ぶべきです。
よくありがちな、この魔法の言葉を使えば必ずセックスができる!とか、会話をテンプレート通りに話せばOK!などといった、ノウハウは本当に使えるテクニックなのか精査する必要があります。
けっこう適当なことを書く人がいますので、なんでもかんでも素直に受け入れずに、ある程度は疑った目で見ながら読んだり、自分のキャラに合う合わないを見極める必要があります。
恋愛本のノウハウを正しく活用するための心構え

作者によって女性に対するアプローチ方法は異なります。
女性に積極的なアプローチをする作者が書く本と、引きの駆け引きが得意な作者が書く本の内容は違っていたりします。
Aさんは「ライン、メールの返事はすぐに返すべき」だと述べているけど、Bさんは、「時間を置いて返すべき」だと言っていたり。
女性の褒め方に関することでも、それぞれ意見が異なります。
数冊読んでいるうちに、作者それぞれの意見の食い違いに気付くと思いますが、どちらの意見を取り入れるかは、最終的には自分で決めて、自分なりのノウハウを築き上げるしかありません。
自分自身を客観視する
自分はどういう人間なのか。
熱血系なのかクール系なのか癒し系なのか、自分自身の性格を客観視します。
そして、自分とタイプが似ている人が教えるノウハウを優先して取り入れると良いでしょう。
明るくて面白い人がモテるからといって、普段物静かな人が面白い人を装っても、結局無理していることがバレてしまいます。
喋るのが得意じゃない人は、相手に気持ちよく話をさせる聞き上手になるためのスキルを磨きましょう。
スキルは女性のタイプに合わせて使い分けること

人はそれぞれ性格が違えば、異性に対して求めることにも違いがあります。
少女漫画のような恋愛を好む乙女な女性もいれば、男っぽくてサバサバした女性もいます。
また、レディーファーストを受けたい女性もいれば、逆に苦手な女性もいます。
会話にしても、多くの女性は、喋ることが大好きだと言われている一方で、喋るのは苦手だから男性にたくさん喋ってもらいたいと思っている女性が一定数いたりします。
あれもこれもと恋愛本で覚えたばかりのスキルを、無理に使う必要はありません。
相手のタイプとタイミングを見極めた上で、このスキルだったら使えそうだと考えて使うべきです。
恋愛本以外にも役立つ本はある
恋愛本だけを読むのは勿体ないです。
僕が今まで読んできたなかで、恋愛本以外で参考になった本は心理学、ビジネス書、小説など数えきれないほどあります。
小手先のフレーズや仕草ばかりを覚えずに、もっと人間の本質を攻めた質の高い本も読むべきです。
脳科学や心理学は人間の仕組みを知るために役立ちますし、純文学小説は人間の繊細な感情の動きなどを深く知ることができます。
せっかく読書をするのなら、いろんなジャンルの本を読みましょう。
自分の知らない世界をたくさん知ることで、人としての幅が広がり、魅力が増します。
まとめ
恋愛本はとても参考になるものから、質の悪いものまでありますので、使えるノウハウを読みながら選別する必要があります。
一冊の本から使えるだけのノウハウを見極めるためには、自分で考える力と、女性経験が必要になります。
女性経験が少ない場合は、本を読むよりも行動してください。
女性にアプローチをする自信がなくて行動に移せない人は、自分自身の容姿を磨く努力から始めましょう。
ファッション誌を読み、髪型を変え、ダイエットし、筋トレしたりと、まずは見た目を変えることから始めてください。
やれることはたくさんあります。
やっていくうちに自然と自分に自信を持てるようになり、積極的に行動できるようになるはずです。
なので、たくさんの女性と出会って、成功と失敗を多く経験しましょう。
そして、失敗しときには何がいけなかったのかを解決するために本やネットで調べたり、考えたり、誰かに教わったりしながら自分を成長させていきましょう。
是非、参考にしてみてください。
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